自分が小説を書くに至った理由
なんて大層なタイトルではありますが、あんまり身のない内容です。
茶菓子程度にドウゾ。
自分が小説を書くに至った理由
あれは中学二年の夏だったか、まだ中古本を取り扱ってたGE〇でね
「池袋ウエストゲートパーク」という作品の漫画版に出会ったのですよ。
当時の中坊の自分からしてみれば一般コーナーに置いてあるくせにおっぱい出てるだけで神でして
中学生で金が無いくせに、珍しく250円本買ったのは今でも覚えてます。
でも漫画版は四冊しか出なかったんですよね。
原作でいうところの一巻+一話程度の内容です。
でもそれが不思議なもので、いつの間にか興味はエロから主人公・真島 誠がスリリングに解決していく内容に変わり、
気付けば学校の図書館で全巻依頼し、当時出ていた灰色のピーターパンかGボーイズの冬戦争あたりまで読破する始末。
今まで小説をほとんど読んだことのない奴がハードカバー七冊近く読み漁るとか、
いまの自分でも信じられない。
ハードカバー嫌い、手首が痛くなる。文庫版LOVE
もちろん内容はおぼろげなものが多いんですけどね。
そして自分で書き始める
それから二年後か三年後。高校生の頭の頃ですね。
他県の学校に行った自分は現地に友人いないし、一緒に行ってる地元の友人は科が違うしで
暇を持て余してたんですよね。
そのころ携帯で「.note」だったか、ホームページ作成サイトがありまして
そこでその頃マイブームだった神羅万象チョコの二次創作というか
完全にキャラの側だけ借りた「神羅万象OR」という作品の連載を始めました。
いや全然人来ないし、感想なんて当たり前だけどもらえない。
でも自分は面白いと思っているから書き続けてました。
そんなある日、ふと
「神羅万象OR読ませていただきました。とても面白いです!」
という感想を匿名で頂きました。
「でもキャラ設定、ぜんぜん違いますよ?」
という追記付きで。知っとるわい!
読まれない。でも続ける
なのでこれが一番大切かな~っていつも思ってます。
アクセスが1さえあれば誰か読んでくれているんです。
もちろん試行錯誤や分析なんかも必要ですが、
それを前向きにとらえるか、無下に扱うかで自分の価値は大きく揺らぐでしょう。
どんなに実力があっても傲慢な人はきっと他のことで再起不能になります。
ひたすらに前向きで、そして貪欲な人ほど上り詰め、その地位を不動なものにするもんだと思います。
自分もまだまだアマチュアの域を出ませんが、これを読んでるのが作家の方なら共に頑張りましょう。
他のクリエイターの方も分野が違えど、目指す場所は近いと思います。頑張りましょう。
読者の方なら自分でなくてもいい、是非誰かしらに感想を書いてあげてください。
それだけでモチベーションが全然変わりますから。